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玉ねぎを吊るすと日持ちする

たまに農家などで軒先に玉ねぎを吊るしてある光景を目にすることがありませんか。慣れない人は異様な光景で、何かの魔除けかと思ってしまいます。もちろん魔除けではなくて、玉ねぎを吊るすのは立派な保存方法の一つなのです。実際に海外では魔除け的な意味合いもあったようですが、長期保存のための方法なのですね。特に収穫したての玉ねぎは水分が多く、そのまま保管していては早々に腐ってしまいます。新玉ねぎや紫玉ねぎはそんなに日持ちしませんが、一般に出回っている黄タマネギは比較的長期保存の出来る野菜です。保管の仕方にもよりますが、1,2か月なら平気で持ちますし、常温保存可能ですから、保存食としてもタマネギは活用することが出来ます。ただ玉ねぎは湿気に非常に弱く、長期保存するためには乾燥した状態を保つ必要があるのです。タマネギを吊るすのは通気を良くして、湿気が溜まらないようにしているのですね。日光や雨が当たらないように注意し、日蔭の通気の良い場所に吊るしておけば長期保存可能です。ただ大量に玉ねぎを保管している農家ならともかく、一般家庭ではそんなに大量の玉ねぎを保管することは無いでしょうから、常温保存か、冷蔵庫に保存で良いと思います。ちなみに玉ねぎが腐るとブヨブヨに柔らかくなりますし変な匂いもしますから、腐ればすぐに分かると思います。その場合は食べずに捨ててしまいましょう。またたまに玉ねぎから芽が生えることがありますが、じゃがいもと違って食べても問題はありません。食べてみるとわかりますが、長ネギのような味がするので料理にも使えます。ただ芽が生えるとタマネギ自体の栄養が芽に移ってしまいますし、本体の味も落ちてしまいますから、芽が生えない内に食べてしまうのが良いですね。